主 now The きく♥みみ&たび カミングアウト -母の涙-
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カミングアウト -母の涙-

ちょこっと、書きたくなりました。

またまた長い話で、ワンコには関係ない話ですが。

自分のこと。

雨音を聴いていたら・・子供の頃の、こんな日を思い出しました。

たぶん、ホロヨイで書いていますから・・意味不明で語ります(笑)


イメージ 1

行きつけのライブハウスにて

(常連客のカメラをマイカメラで撮影してきました♪)




゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜


それは、かれこれ40年くらい前の、初夏の出来事でした。

私は、7歳か8歳?

あり?

・・ま、いっか(笑)

゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜ 


近所に、

大雨が降ると川のようになる農道が、

(ジャリ道とも言う?)

ありました。



私は、その水溜りを見るのが趣味でした(笑)


2つ下の妹を誘って、水溜りを見に行き、

海みたい~!とか、川ができた~!とか言って、

ジャブジャブ入って歩きまわり、

時に妹は、転んで服を汚すので、

私は泣いている妹を庭先まで送り届け、

そのあと、仲良しの○子ちゃん宅へ行ってしまいます。


ホトボリが覚めた頃に帰宅、

しても母に叱られていましたが(^^ゞ


゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜
イメージ 2


初夏、ある大雨の日。


昼過ぎ。

小学校から帰ってきて、茶の間(居間)を見ると、

母と2つ下の妹と赤ん坊の末妹が寝ていました。


私に気付いた母には、

『○子ちゃんちへ行ってくるね~』と言い、

雨は降っていましたが、雷は遠くへ行ってしまったので、

例の川の道(田んぼ道)へ出かけました。


○子ちゃん宅とは逆のほうです(^^ゞ


例の場所が見えてくると、

田んぼと用水路と道路の境が解らないほど、水が溜まっていました。

えらく感動しました。

楽しい!
まさに、海じゃん!


(当時は、湖を知らない子供で(笑))))


喜んでヒタヒタと水溜りを歩き回っていると、

浅い用水路から田んぼへ水を送る、

半分は埋まっている土管の上を歩いてしまい、
滑った拍子に膝をつき、
軽く膝小僧をナナメ切りしてしまいました。


膝小僧にジワっとナナメ一筋、

流れた血液が、水面にゆらゆら広がりました。

その様子を見て、痛さより恐怖が!

その恐怖とは・・


なぜか、痛めた膝を振りながら家路へ。

血を振り飛ばす動作、だったのでしょう・・

子供なりに考えた意味のある動作だったと記憶しています。


痛さを忘れ、膝を振っていたのは、

雨で血を流し消し、怪我をしたことを母に内緒にしようと思った、

私らしい浅はかな知恵が働いたのでしょう(笑)


しかし、雨の中、おかしな歩き方をしているから、

バランスを崩し、また転び、膝をかばう格好で、

今度は全身ズブ濡れに><

(下着まで濡れると、なぜか泣けてくる心理状態が、子供にはあるそうです)


これじゃぁ、隠せない・・><

内緒にできない恐怖。


涙が出たら、もう堪えようがないです。

大騒ぎしながら、家に駆け戻り、ようやっと玄関へ。




『おかぁさーん!来て~!滑ったの~。

足、切っちゃったよ~!おかぁさ~ん!早く来て~!

早く~!血が出てるの~。おかぁさ~ん!』




母、何事ぞ!と、赤ん坊の末妹をダッコしながら、

急いで玄関へ来てくれたけど・・


2つ下の妹が!騒ぐ騒ぐ(^^ゞ




『あー!お姉ちゃん、あそこの海に行ったんだ~。

お姉ちゃんが、転んだ~(笑)キャッキャ!』



『お母さん、・・お父さんには言わないで』



『言わないでって?・・○子ちゃんちに行くって言ったでしょ?どこで滑ったの』






『・・○×さんちの田んぼ道で・・』



『!・・・』



『だから、ごめんなさい・・って。ねぇ、膝が痛い><』



『お母さんにウソついたのね・・この雨の中、またあそこへ行ったのね・・。

雨が降ったら、行くなって言ってたのに。

危ないって言ってるのに、あんたは、お母さんにウソをついて行ったの』


母もまた涙目になり、
しかも、見たこともないような、鬼のような怖い顔に。


母の手当てを受けながら、私、再び恐怖





『まったく・・何度言えば解るのかしらね・・

あそこの用水路で死んじゃった子もいるって、お父さんが言ってたでしょう。

お父さんの子供の頃の話を何度も聞いてるのに。

それにね、溜まった水溜りは、汚いのよ。

トイレの中に足を突っ込んでることと同じなのょ!


当時は、汲み取り式トイレのお宅が多く、

農家には、外用トイレもあり(^^ゞ


古風な簡易トイレのような感じ。

確かに、水が入れば溢れそうだった。


傷は浅く、消毒して、暫く押さえていると血が止まり、

当時は、どこの家にもあった?赤チンキを塗っておしまいにされました(^^ゞ

(原始的~(笑)))




美月、今夜こそ、お父さんに報告するわ・・。

何度言っても・・私じゃ・・
お母さんじゃ、ダメなのね・・。
よく解ったから。

お父さんから、もう一度、叱られなさい』



『え?もう行かない・・・ごめんなさい。・・、だから、言わないで』



『今夜は、お父さんに言う。ウソツキはね、お母さん、庇いきれないから

ガーン・・




ダッコされていた赤ん坊の末妹は、

突然オザブに寝かされたものだから、始終泣きっぱで、

母の剣幕に圧倒された、2つ下の幼い妹も泣きだして・・
私も言い知れぬ恐怖で泣きました。

言い知れぬ恐怖とは・・
父へ報告すると言われたこと。


そうです、すべての恐怖は、

そこに落ち着くのでした。


この世で一番怖い存在だった、父親への恐怖。

恐れていたのは、母も同じ・・。

母だって、タダじゃすまないことは解ってるはず。

なのに、父に言いつけると言った母。

忘れられない、この時の母の涙目。

地震、雷(豪雨含)、火事、親父・・


母は、私を叱ったあとは、いつもの穏やかな母に戻りました。


夕食の支度をする母を見て、私はメイッパイお手伝いをして、ご機嫌を伺い、

帰宅の遅い父より先に、楽しくオシャベリしながら母子で済ませ、

いよいよ寝る時間になりますと・・


妹と、寝床へ行こうとした私を呼びとめた母。

『美月は、お父さんが帰るまで、起きていなさい


お母さん!ホントに言いつけるの?

夕飯の支度、手伝ったのに!><

忘れてくれなかった・・どうして><。



母は、末妹を抱いて、妹のいる寝床へ・・

私は茶の間でずっと起きていました。


家の裏手の道を車が通るたびに、

全身を耳にして、

父の車ではないか、うちの車庫に入ってこないか・・

聞き耳を立て、

いよいよ、父の車が車庫に入る音を聞いた時は、

血の毛が引いて行きました。


玄関の引き戸を開ける音、

靴をぬいで、廊下を歩いてくる音、

そこで私は立ち上がり、茶の間に来た父と目が合い・・

父の顔を見た瞬間に、涙が・・
ゲリラ豪雨のように流れ落ちました。


は、起きていた私に少し驚きながらも、出迎えた母に鞄と紙袋を渡しながら、

『なんだ、美月、まだ起きていたのか?・・ん?どうした?』と。



『すみません、起きているよう私が言いました。

お父さんとの約束を美月がやぶってしまって。

あの用水路にひとりで行って、遊んで転んで膝小僧をぶつけたんですよ。

お父さんから、もう一度注意されないと、解らないみたいで・・』



『ふーん・・

美月、お前は、お母さんに黙って行ったのか?

大雨が降ったら、行ってはいけないと、お母さんも言ったはずだ。

お母さんに、何も言わずに一人で遊びに行ったのか?

それとも、お母さんは、お前を止めなかったのか?』

母が何か言おうとしましたが、

父は『お前は黙ってろ!』と一言ピシャリ!




『お母さんには、○子ちゃんちに行くと言って・・。

本当は、水溜りを見に、田んぼへ行きました・・』




その瞬間、ピカッ!と光線が走ったような。

稲妻が!

遠のいたはずの雷が、
のホッペを直撃いたしました。

2発目、往復する直前で、母の手が入り、

『お父さん!娘ですから、往復はやめて下さい!』

すると、父は、母に向かって、

『お前が甘いからだッ!』と。
母のホッペに落雷



『美月!お父さんの話を聞け!

どこのどいつが、大雨の中、洪水してるところで遊ぶか!

(農家の)おっちゃんも、おばちゃんも(外に出て)いない時に、

何が起こっても、誰にも気付かれないんだぞ!』

父は、自分の子供時代から、私が生まれるまでの間に、

あの用水路で亡くなった知り合いの話をしました。

(何度か聞かされた話でもあり)

それは父のビンタが飛んでから10分間くらいの話でしょうが、

子供の私には1分が10分にも思える長さでした。


一通り話終わると、父は風呂場へ。

母も父の着替えを持って、お風呂場へ行ってしまい、

私は頬を抑えてメソメソしながら寝床へ行きました。


緊張で、頬の痛さは感じませんが、すぐに眠れません。

布団にもぐって涙をふいていると、母が来ました。





『お父さんがね、会社の人からお土産を頂いてきたの。

美月の好きなお菓子ね。

少し食べようか。

お父さん、今ね、お風呂だから、

(茶の間にいないから)いらっしゃい(笑)』

は再び布団から出て、母と茶の間に。


『お母さん、私のせいで、ごめんね・・』と言うと、

再び涙があふれてきました。

母も、今度は優しい涙目で言いました。


『美月も痛かったでしょう(笑)

お父さんは、手加減しないから。

お母さんがお父さんにビンタをもらったワケ、解る?

もっとしっかり、美月たちを守れって意味ね、

美月が、大切な娘で、心配だから。

膝小僧を摺りむいたくらいで良かったわ(笑)

もっと大きな事故に逢ってしまったら、

お母さんは、お父さんにもっと叱られるもの。

もう、用水路へ行かないでね。

お母さんのためにも。

美月が約束を破ったら、お母さんも叱られちゃうからね(笑)』


思い起こすと、母は、私を諭す時、必ずや、

自分も叱られるから、自分が叱られないためにも、ヤメテね、

と付け加えていました(^^ゞ

そう・・自分で言いつけて、父に叱らせておきながら、私をかばう人でした・・


この言葉は、私が母を好きでなかったら、効果のないコトバで。

私は母を大好きでしたから、母が困ることなら、やめなきゃ・・って。

今、あの頃の母の歳を超えて思うのは、

当時の母の子育ても・・

ふふふ、なもんだゎ(笑)





『うん・・』

が、楽しそうにお菓子の箱を開け、私に差し出し・・

『お父さんに、ごめんなさいって言っておこう。ありがとう、もね』



『うん・・』


風呂場から、父の、湯を浴びる音が聴こえ、

私は風呂場のドア越しから、父に声をかけました。

『お父さん、さっきはごめんなさい。お菓子、ありがとう。おやすみなさい』



『おぉ~。茜(2つ下の妹)にも分けろょ~』



『うん』

一つ食べて、寝床へ戻りました。

お菓子が食べたかったわけではなく、

子供心に、様子を見に来てくれた母に気を使った気がします。

゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜




10歳未満の子供でも、親に気を使い、安心させようとする行動がとれます。

しかも、子供らしく。本当は、厭で厭でたまらなくても・・。

子供だった経験をしている人は、思い出しますよね(笑)


本当なら、イジケて無視するほうが、子供らしい気もします。

そういう子供らしさも、子供は演じることができます。

あなどれない子供心を大人になると忘れそうです。


゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜゜・:*☆*:・゜


中学、高校時代も、私は何かにつけ、父に叱られることが多く(^^ゞ
娘に手を挙げる父親は最低だ、とか思いながらも、
殴られるようなことをしたかも、と思い当たることも多く(^^ゞ

両親の望む教員になるべくして進学し・・

最大なる親への裏切りは、一般就職でした。

親元離れ、都会での一人暮らしがしたかったから。

その時も、最愛なる母を盛大に泣かせてしまいました・・。

母は、私が嫁に行くまで、精神的苦労が多かったことです。


あれから40年近く過ぎた今、両親は70歳を過ぎ、

昔のような勢いはなくなりましたが・・・。

私は今でも実家へ帰ると父を恐れ、気を使い、今でも母にはウソがつけません(笑)

夫の方が、実の息子のようにナレナレしく接していて、

それを喜ぶ両親を見ていると、羨ましく思うことも・・。


で・・何をカミングアウトしたのかって?

この話からの推定できる私の年齢(笑)

つまらないことです(笑)


あれ、きくちゃん・・みみちゃん・・

仲良く寝てるの?

ほんとの姉妹みたいだね・・

仲良くしてると、可愛くて仕方ない><

こんなふうに、親は子供を愛しく思うのかな・・イメージ 3



明日・・というか、すでに今日ですが、みみ、避妊手術をします。

ご報告は、休み明けに!


じゃ、もう一杯いこ!(笑)


o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。

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プロフィール

美月

Author:美月
家族は、夫と母と愛犬3匹、愛猫3匹、熱帯魚。
2015年春まで都内在住。
2015年春から隣県の実家暮らし。

2017年秋、放置気味のブログをこちらに移行して、ワンコ日記を再開。
再開のキッカケは、きくみみに、弟分(たび)ができたから。

ガーデニングブログも、こちらに移行しました。

【主 now The きくみみ&たび】とは、
【シュナウザーきくみみ&たび】
主人公(主犬公?)は愛犬たちという意味です(^^)

-------------------------
注)
2017年10月以前の記事のページは、3つのブログがこちらに移行されていますので、
記事内容のダブりがあります。
少々ウザイ状態ですが(^^ゞ
リンク先が不明ページも(ここに移行して載せていますので)実は、あるのですょ。


猫の創作話は【駒吉(愛猫の名前)】で綴っています。

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