主 now The きく♥みみ&たび 2006年05月
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子猫の写真で・・

わたし、カーテンを閉めてみたょ!


子猫姉妹の写真をもとに、小話をUPしました。
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我が家の猫の近況はこちら<美月の空日記>の
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プーのひとりごと

■□■ プーのひとりごと ■□■

わたしたちは、捨て仔でした。

ダンボール箱のなかに子猫が数匹。
そのなかの1匹が、わたしでした。

カラスに襲われていたそうです。
カラスに食べられちゃうとこでした・・わたし。

怖くて、不安で鳴きました。
 
わたしが、初めて知ったこと。
鳴いても、ムダじゃないって。
温かい人間の手に触れました。

わたし、この幸せが続くと信じていいの?


わたしたちを救ってくれた人は、
わたしたちの幸せを願って、
オウチも探してくれました。
感謝。

優しい人に拾われると、・・
優しい人から、優しい人へと・・
優しさの縁に恵まれるのかニャ。

捨てられた不幸から、縁あって幸福。

幸福なご縁を辿ることができて、
ここに、わたし、生きています。

しっかりカワレになりまして、
ノラにならずにすみました。

本当に、ヨカッタですにゃ。
名前も、プーと頂戴しました。

ところで今、わたしを見つめる人間さま、
カメラ目線のわたしの思い、解りますか。

どうかどうか、お願いですから・・
優しさのご縁を持ち続けて下さいニャ。

わたしが大きくなって、ナマイキになっても・・
わたしは、あなたがたに教えてもらったコト、
忘れません。

大きくなっても、困ったときは鳴きますニャ。
泣いたらきっと、優しくしてくれますニャ?
そう教えてくれた、人間さま。

わたしが、初めて知ったこと。
鳴いても、ムダじゃないって。

---------------------------------
 
ん・・
まさに猫同士の会話ができましたっ!
無言の会話、瞬き信号か?(笑)
 

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子育てしたオス猫の話

皆様、こんにちは。
今日は<野良ヒゲ>に、もうひとつMIXさせた実話をご紹介します。

それは、オス猫も子育てをしますってこと。
野良ヒゲとチャンプが、子猫を民家まで運んだって話は、架空ですが(^^ゞ

我が家には、子猫を育てたオス猫がいました(笑)

捨てられていた子猫を拾って、家へ持ち込んだ時、
(当時も数匹の♂♀猫がいましたが)、
♂は全員去勢手術を済ませていました。
最初に反応したのが、そのオス猫、でした。

子猫をダンボール箱に入れると、そのオス猫も入ってしまい、
子猫に(出ないだろう乳を)吸われながら、じっとしていました。
その時の、なーんとも言いようのない、
切なそうな顔を見て、大爆笑しました。

メス猫より先に、子猫に興味を示したことも不思議ですが、
その光景は、とても微笑ましかったですね。
メス猫のそれとは、行動や態度が違っていました。

メス猫の場合は、子猫が箱の中から出ると、あわてて(鳴きながら)
箱に戻すようでしたが、オス猫のソレは、子猫をすぐに運びません。
時々、狙っているかのような物腰で見つめて、
突然駆け寄り、銜えるので、ドキっとします。

それでも子猫はじゃれて怖がる様子もなく、
実際は、本気で噛んではいないのですね。

でも、何かの拍子に父猫が子猫を噛み殺してしまうとか聞きますから、
油断はできず、ずっと見守っていました。
なかにはライオンのように自分の仔でないと、殺してしまうオス猫もいます。

その、子猫の面倒を見てくれたオス猫のおかげで、人間は粉ミルクを飲ませるだけ。
猫の手も借りて育てたって感じでした。
(シモの世話も、そのオス猫がしてました)

---

去勢すると、中性になって?(笑)母性本能が芽生えるのかな?
というより、あくまでオス猫独特の愛情表現です。
オモチャのようにジャレながら可愛がるのですね。
しかし、子猫に突然噛まれて、本来のオス猫本能が蘇り、
死なせるほど本気で噛み返すオス猫もいます。
 

ご愛読どうもありがとうございました。
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猫と妊婦の話<トキソプラズマについて>

皆様、お元気ですか。
野良ヒゲの話も完結して、一息いれてます(笑)

野良ヒゲ、この話は実話に基づいて、と書き出しましたが、
今日は、どのあたりが実話なんだ?という話を書きますね。

まず、人間男女(夫婦)が<メイたちを捨てようとした>理由。

もう随分と大昔になりますが、
友人夫婦と呑んで、何かの拍子で猫の話になり、なななんと!
その夫婦は、自分らに子供ができた時、里親も見つからず、
飼い猫を公園へ捨ててしまったことがある、
という話をしたのです。
どうしてまた、そんなことを?・・

それは、当時の、ある産婦人科の医師から、
(猫の)トキソプラズマに感染すると流産するから、
猫は手放すように、と言われたそうで(^^ゞ

ぬぁーんと!!!
それって・・極端すぎるぜーーー!

物語では、男女が戻ってきた風に仕上げました(爆)
実際は、捨てたらしい(^^ゞ

;----

今時、そんなアドバイスをする産婦人科医はいないでしょうが、
大昔は、トキソプラズマの知識のない医者もいましたね。

トキソプラズマは、妊婦の体内に入ると、
まれに悪影響が起こるそうですが、
それは本当に、稀だということです。

トキソプラズマは空気感染するモノではありません(^^ゞ

感染するルートは、まず、猫がトキソプラズマに感染していて(これも稀)、
その感染猫が、トキソプラズマ(寄生虫)をフンと一緒に排泄した時、
そのフンに直接触れてしまい、触れた手を洗わずに、口にいれた場合など。
おおざっぱに言うと、そういう行動(不衛生)のもと感染すると言われています。

あるいは、猫トイレを何日も掃除せず、不潔にしていて、ハエなどが発生、
そのハエが空中で舞い(運び)、とまった食物を洗わずに食べたとか・・。

飼い猫に関係なく、野良猫のフンからハエが発生して飛んでいき食物につき、
その食物を洗わずに食べれば・・、家に猫がいなくても、同じでしょう(^^ゞ
ハエや虫がトキソプラズマを感染させる場合もある、と言われています。

どんなに新鮮な野菜や果物でも、妊娠中は洗って食べたほうがヨイでしょうね。
果樹園や野菜畑でそのままカジッテ食べるシーンは美味そうですが、
家猫を処分して、外でソレやってたら、予防にはなりませんて。

つまり、猫のトイレを掃除するときは、ゴム手袋をするとか、
野良猫のフンがありそうな外の庭弄りをする時も手袋をして、
直接、土に触れない、そういうことで予防はできます。

神経質になりすぎも良くないですけど、
それがために猫を手放すなんて軽薄、とも言える。

猫と妊婦の、トキソプラズマの検査は、それぞれの病院で、できます。
万が一、飼い猫がソレに感染していたら、その後の対応もあります。
ちゃんとした知識のある医師なら、すぐに手放せとはいいませんて(^^ゞ
(猫を治療する、あるいは、ほんの一時、
 ネコトイレの掃除を夫に頼むとか・・
 それでも感染予防になると言われています)

人間子供にも言いますよね?
外から帰ったら、あるいは食事の前は手を洗いましょう。
それと同じことです(^^)
人間子供は、洗わない手で、つまみ食いするでしょう?
妊婦さんも、つまみぐいしたい時は、手を洗いましょう。

-- 

友人夫婦は、その後、その後ろめたさでか、
猫は飼っていません。
数日後、捨てた公園に見に行ったら、
箱の中にメモが入っていたそうで。
<命を捨てるなバカヤロウ!>と、
書かれていたそうです。

あはは・・そりゃそうさ(^^ゞ

我が家で拾った猫(います、います)も、
そんな感じで捨てられたのかなとか、思いましたね。
<メモ>は置いてきませんでしたが、
<二度と飼うな!>と言いたい気持ちはありました。
(内緒(^^)))

さて、もうひとつ、野良ヒゲの話にMIXさせた実話があります(笑)
それはまた、このあと書きまーす!

野良ヒゲ自身の性格=去勢したオス猫の行動、
読者のかたの中で、いち早く注目された生態?
我が家の去勢猫のエピソードです。

---

愛猫を捨てる理由は、
よんどころない理由にしても、
あまりにも勝手すぎるぜーーー(野良ヒゲ)
 
※トキソプラズマの詳しいことは、博学獣医師にお尋ね下さい。
ここで書き記した情報は、あくまで駒吉が獣医から聞いた話、です。 

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11) 猫たちの夜話(最終話)

ザーザー ザワザワー ザー・・雨の音?
いえ、あれは雨ではなく、拍手の音です。

ヒゲがフラフラと坂下の町を歩きまわっていた頃、
雨は少しずつやんでいました。
日も暮れた頃には、朧月夜が出ていました。


ヒゲは、いつの間にか、にょめごと森の神社へ来ていました。
遠くかすかに聞こえる、猫たちの歓声。

にょめごと森のどこかで、あの、マタタビの林を抜けたあたりで、
5本目のサルナシの向こうで、猫夜話大会が開催されていました。

当たりクジを失くしたヒゲは、もうまったく勝負に興味もなく、
坂中のボス猫の娘が、暗黙の了解のもと優勝することにも、
特別な怒りはなくなっていました。
もともと話術のヘタなヒゲでした。


ヒゲは、神社の縁の下に入り、メイたちが最後に居た場所に座りました。
ダダをこねていたミーも、無事に連れて行かれたのでしょう。
居ません。
縁の下は、あの男女が猫たちを引きづり出したあとが残っていました。

ヒゲは呟きました。

これで良かったんだ・・。 
連れもどすなら、捨てるなよ!バカヤロー!

暫く・・ここで寝るか・・。
 
ねぐらが決まらない間は、どこのボス猫の支配下にもならない場所で、
といえば、にょめごと森の神社、ここで過ごすしかありませんでした。

このあたりは、民家も無く、ゴミ箱も無く、餌場を争う相手もいないのです。
猫たちの間では、この神社に寝泊りしている猫のことは、いづれ出て行く旅猫か、
完全に余所(よそ)猫扱いでした。
あるいは、ねぐらを失った弱い猫の駆け込み寺・・。

数日ここで寝泊りしていれば、ヒゲがねぐらを取られたことはウワサになります。
面白がって茶化しに来るハンノラ猫や、野良猫仲間も来るでしょう。
でも、ヒゲは、まぁいいか~と思っていました。
ハンノラ猫が茶化しに来たら、ちょっと威嚇をすれば逃げていくのは解っています。

どんな嫌味な野良猫が茶化しに来ても、無視しよう、と思っていました。
どんな嫌味な野良猫だって、半日以上は茶化せない。
必ず自分のねぐらへ戻って、誰かにねぐらを横取りされないよう、
用心しているのです。

自分もそうだったなぁ・・。
ヒゲは、思い出して苦笑しました。

どこかの野良猫に出会うと、ふと・・アイツのねぐらは、今カラッポだ、
半日帰ってこなかったら、俺が横取りする権利が・・なんて思ったぜ。
誰もが餌場の近くをねぐらにしたいと狙っているんだ。
俺もそうだった。
外で生きていくために、餌場は、たとえそれがゴミ箱ひとつある場所でも、
カワレやハンノラが、台所と言っている場所と同じなんだ。
俺たちの餌場は、屋根のない台所だもんな。
そのそばに、ねぐらを持ちたいのは当然さ。


ヒゲは、ふと、町を出ようか・・と思いました。

俺くらいになっちゃ、可愛くもなんともねぇ・・。
人間に気に入られるほど、若くねぇ。
なんだー、俺・・まだ人間に未練があるのか?
悔しい・・まだ俺は、野良猫になりきれて・・。

ヒゲは野良猫になって初めて、黙って涙ぐみました。

野良猫になりきれていない、そう悟ったら、悔しくて情けなくて。
仲間と喧嘩をして、どちらかが片耳をかじられ、負けを認める・・。
シッポをまいて逃げていく姿・・
喧嘩相手のそれも、もちろん自分が負けたとしても、見たくなかったのです。
それは、中途半端に人間に飼いならされ、捨てられた野良猫の弱さでした。

ヒゲは、夜が明けたら町を出ようと、目を閉じました。

そこへ野良猫の情報屋ことミミスケと坂中のハンノラ猫の親友ブラッキーと
坂下のハンノラ猫のチャンプが、神社へ走りこんで来ました。

「あ!いたいたっ!ヒゲ、起きろよー。面白い展開になりそうだよ。
 今、坂中のボスの娘が自慢話をしているよ!つまんねー話さ!
 今日は、昼間、雨が降っただろう?だいたい、ハンノラたちは、
 雨が降ったら外に出たがらないってこともあるけど、
 今夜の集会も中止だと思ってるヤツもいるから、
 坂中のボスの根回しの効果はないよ!
 坂上のハンノラも前より増えてる!」
ミミスケが言いました。

「ヒゲ!いい話を聞いたよ!みんな待ってる!
 君が立たなきゃ、ムダになっちまうよ!行こう」
ブラッキーが言います。

「早く来い!ヒゲ!でないと、せっかくのチャンスが無効になるぞ!」
チャンプが言います。


「あぃ?いきなり、なんだよ・・。
 ブラッキー、チャンプから聞いたのか?ははは・・
 俺、当たりクジは捨てたから、出場は放棄するぜ。
 何を話せって・・なーんも考えてないんだよ。
 なんだか、寝てないから疲れてるんだ・・行かないよ」

「何言ってるんだ?とにかく、来い!」
チャンプがむりやりヒゲを押し出しました。

集会の場所では、それでも大勢のハンノラとノラたちが集まって、
当たりクジを引いた野良猫の話を聞いていました。

会長猫の横に、弁論出場猫が3匹います。

「ん?・・あ!」

ヒゲはそこにメイの姿を確認しました。

(メイ!)

メイもヒゲに気がつきました。

(ヒゲさん、私、あの神社で起こったことを・・
 ヒゲさんと出合ってからの話をしました。
 ごめんなさい、勝手に参加してしまって・・)

メイは落ち着いていました。
そして微笑んでいました。


「彼女の話は終わったよ。素晴らしかった。
 きっと優勝するね。
 ヒゲ、君は、神社を去ったあとの話・・知らないだろ?
 僕はここで、たった今、聞かせてもらったよ。
 人間たちが最後の子猫をやっと捕まえて、箱のふたを開けた時、
 彼女は飛び出したそうだよ・・。君を追ったそうだ。
 人間は、彼女を追えずに諦めて帰ったそうだ。
 いつのまに、あんな可愛い娘さんと知り合ったのかな」

ブラッキーが小声で冷やかしました。

坂中のボスの娘が話し終わると、ハンノラたちが動き始めました。
良かったと思える話をした野良猫の前に並ぶのです。
メイの前に、香箱を組んだ長いハンノラ猫の列ができました。


「いや・・だけど・・」ヒゲが、メイを見つめながら、
信じられない様子で口ごもっていると、チャンプが言いました。

「彼女に話しただろう?この大会のこと。
 子猫たちが、お前さんにジャレついて、
 耳にかけていたクジを落としたんだな。
 ミーちゃんだったかな・・その子が持ってたらしい。
 その子を箱に入れた時、クジも背中に付いていて、
 一緒に箱の中へ入ったそうだ。
 彼女はそれを見て、慌ててクジを銜えて箱から飛び出し、
 お前さんに届けようとしたらしい。
 途中まで追いかけて、見失い、雨が降ってきて、あの神社へ戻った。
 雨がやんでから、あの周りをうろうろしていたら、
 集会へ向かう猫たちに出会って、案内して貰ったそうだよ。
 きっと、ここへ来れば、お前さんに会えると思ってだろう。
 なかなか来ないから、自分が挑戦したんだな。偉いな」

「ヒゲ、彼女のとなりに行けよ。
 でないと、彼女の代理資格が無効になるよ!
 僕らは、彼女のところに並ぶよ。
 ヒゲ、彼女と坂中で暮らせよ・・な?
 坂下ほど、餌場には不自由しないよ」

ブラッキーがヒゲの肩を押しました。

「ああ・・行ってくる」

前方に、坂下のボスがいました。その横を通りすぎると・・
しかし、ヒゲは振り返らずに真っ直ぐメイのもとへ歩いて行きました。

■□■………野良ヒゲの5月<完>

ご愛読どうもありがとうございました。
猫の名前を提供して下さった読者のかた、心より感謝いたします。
途中で、書きなおしたり、展開を変更してしまい(^^ゞ
最終話の番外編がいくつかできてしまったのですが・・。
後日<物語の登場猫への想い>を書かせて頂きます。

メイちゃん(野良ヒゲの彼女名になってくれて有難う)
エル(エンジェル)ちゃん(とても可愛い名前です。有難う)
ミミスケくん(次回も使わせて頂くかも?有難う)
コニャさん(付けそうで付けない名前?が新鮮。有難う)
チャンプ(チャンピオン)くん(強そうな名前、有難う)

にょめごと森の仲間猫として、時々登場させて下さい。
---------------■□■
 
 
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野良猫の唄?

読者の皆様、ご訪問どうもありがとうございます。

野良ヒゲも次回をもって最終話となりました。
次は何を書こうかな~とか、
最終話もUPしないうちから思案してます(^^ゞ
何か、ないですかなー。

■□■………ところで

今日は、野良猫の詩を作ってみました。
もとはカワレで、今ノラ暮らしの猫の唄です。
へーんな唄をノラネコが唄ってると思って聴いて下さい。
あ・・聴けないかぁ・・(^^ゞ


 野良猫の詩 
       -あの人に逢いたい-

                作詞 駒吉 

人間は好きだー、ニャン♪
会いたい人、いるニャー♪

ボクを覚えてる人はー、今どこにーぃ♪
ボクは忘れたけれどー、ボクを思い出して♪

鳴いているのにニャー
泣いているのにニャー
涙、涙、涙が出ないニャー

哀しくて寂しくて、涙をこぼしたら♪
不安な気持ちが伝わるのか、ニャー?
かニャー、かニャー、かニャーン♪

泣きたい気持ちでー♪
鳴いてる時もあるー♪

人間は好きだー、ニャン♪
会いたい人、いるニャー♪

ボクを覚えてる人はー、今どこにーぃ♪
ボクは忘れたけれどー、ボクを思い出して♪

知らない人にー
手を差し伸べられてー
ダッコされたときー

嬉し楽しの、あの人と過ごした記憶が♪
ボクの頭に蘇ってくるのか、ニャー?
かニャー、かニャー、かニャーン♪

すっかりしっかり♪
忘れちまったニャ♪

ボクを覚えてる人はー、今どこにーぃ♪
ボクは忘れたけれどー、ボクを忘れないで♪

■□■………

お粗末でした(^^ゞ
最終話は13日UPします。

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10) 泣きっ面に・・雨?

上半身を神社の縁の下に潜り込ませた人間の男に向かって、
人間の女がぶつぶつと囁いています。

女「私達、なんて薄情なことをしたのでしょうね。
  いくら赤ちゃんができたからって。
  里親を探そうともしないで、
  一緒に暮らしていた猫たちを捨てるなんて」

男「もう言うなよ。
  後悔して、こうして戻ってきたんだから。
  確かに、考えがなかったよ。
  おっとー!
  捕まえた!!こりゃメィだ!出すから受け取って」

縁の下から、メイが引きずり出されました。

女「メイ!メイ、ごめんね。
  こんな所に捨てたりして、ごめんなさい。
  ちゃんとするからね!
  もう二度とこんなことしないから。ごめんね」

女はメイを抱きしめながら泣き出しました。

メイはヒゲを見つめました。

(ヒゲさん、どうもありがとう)

メイが瞬きの合図で言いました。
ヒゲは黙ったまま、メイを見ていました。

男「ミーが奥のほうに居て、手が届かないや。
  ミー、ミー・・おいで。
  ・・ほら、こっちへおいで・・」

女「ねぇ、エルちゃんが奥に居ないかしら?
  良く見て」

男「いや、やっぱり、いない。
  ここにはいないね。ミーだけだ」

女「そう。もっと早く戻ってきたら良かった・・」

男「もう言うなよ。拾われたのかもしれないよ」

女「ミー、ミーを捕まえるまでは帰らない!」

男「ああ。すぐに出てくるよ」

ダンボール箱は、女の両手で押さえられ、
メイも子猫たちも、おとなしく入っているようでした。

ヒゲは静かに、にょめごと森の神社から出て行きました。

ヒゲはため息をつきました。

はぁー・・
なんだか疲れたなぁ。
何だったんだろう・・あいつら。
人間さまよ、もう捨てるなよっ!

空を見ると、少しずつ雨雲に覆われていく太陽が、
ぼんやりと輝きながら、ヒゲの真上にありました。
すっかり萎びた当たり草のスズメノテッポウは、
ヒゲの耳から、いつのまにか消えていました。

ヒゲは、坂下の自分のねぐらへ向かいました。
ヒゲのねぐら・・。
それは、坂下にある廃墟となった工場の倉庫。
トタン屋根のはがれかけた、古い倉庫でしたが、
雨風は充分しのげました。


しかし、倉庫の中では、しっかりちゃっかり、
別の野良猫が寝ていました。

野良猫は、ヒゲに気づいて起き上がり、
自分のテリトリーを主張するかのごとく、
シッポを膨らませながら、当然のように言いました。

「ヒゲ、夕べは戻らなかったな。
 今朝まで待ってたぜ?
 解ってるよな?
 半日以上、自分のねぐらに戻らなかったら、どうなるか?
 ここは、今日から俺のねぐらにするぜ。
 文句あっか?
 ボスにもちゃんと断った。
 ヒゲが譲らないって言うなら、受けて立つまでさ。
 前からここは気に入っていたんだ!
 決闘するか?したくないなら、行け!
 お前は、俺の元のねぐらか、別のねぐらを探せよ。
 今頃、俺のねぐらにも、別のヤツがいるだろうけどな」


ははは・・そうだった!
俺・・メイたちに出会って浮かれて、帰るの忘れていた。
今、コイツと喧嘩する気力はないなぁ・・。

俺は、ねぐらも失くしたのか。
ありゃ?
当たりクジも、どこかへ落としてきたぜ!
まぁ、当たりもハズレもないかぁ。
優勝猫は暗黙に決まっているのに、
勝負もなんもないだろう。
いつからそんな汚いイベントになったんだ?


ヒゲが苦笑しつつ倉庫を出ると、大粒の雨が降ってきました。

チッ!雨か!
こんな生活、メイにはできなかっただろうよ。
良かったんだ、人間さまが戻ってきて。

その時、どこかでメイの声がしました。

「ヒゲさーん、ヒゲさーん、
 これ、当たりクジです!」
 
ヒゲは驚いてあたりを見回しました。

しかし、メイの姿はもちろん、
雨に濡れる猫の姿があろうはずもなく。

ヒゲは再び、あてもなく坂下の町を歩き始めました。 
 
次回へ続きます・・
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9) 戻ってきた人間たち

ヒゲが神社に戻って、境内に入ると・・
食べ物のいい匂いがしていました。

またたびの匂い、ではありません。

昔懐かしい、人間が用意をしてくれたカリカリご飯の匂いです。
そして、甘いミルクの香り。

よく見ると、社の縁側のダンボール箱の隣に皿が置いてありました。
ヒゲが縁側に上がると、後ろから人の男の声がしました。

男「こらっ!シーッ!あっちへ行け!お前のじゃないよっ」

驚いたヒゲは、縁の下に隠れました。
男は、縁側に置いてあるミルク皿を持って、うろうろしています。
 
男「こっちにはいないよー。今、でかい野良猫を発見したー。
  もしかしたら、コイツに追われて森の方へ逃げたかもー」

そう言った男の声に、「こっちにもいないわー」と、
神社の裏手の方から、今度は女の声がしました。

男は、女の声のした方へ歩いて行きました。
遠くで、人間の会話とメイを呼ぶ声がしています。

男「メイー、いるかー?」
女「メイー、おいでー」
男「メーィ」
女「メイちゃん・・ミーちゃん・・、みんなどこー?」

ヒゲは直感しました。
あれは・・メイの家の人だ!

すれ違いに、メイたちが戻って来ました。

ヒゲに気づいた子猫たちは、嬉しそうに駆け寄って、
縁の下に潜り込み、はしゃぎ始めました。

「ヒゲさん、おはようございます。
 今、水飲み場へ行ってきました。あら?・・」

メイも縁側に置いてあるミルクとドライフードの皿に気がつきました。

「今・・メイの家の人が来てる!たぶん・・そうだ」

「え?」

「今は、行くなっ!」

「え?」

「こっそり見に行こう・・」

ヒゲは縁の下から出て、メイとともに神社の裏手へ回りました。

人間の男女の姿を見たメイは、思わず声を出しました。

「にゃーぉ!!(私の家の人!)」


振り返った人間の男女がメイを見つけました。

男「いたっ!・・メイだっ!」
女「メイちゃん!よかった!いたのねっ!」
男「おいでメイ!帰ろう!」
女「メイちゃん、みんなはどこ?いるの?」
男「あ、さっきの野良猫もいる!」
女「メイ!おいで!」
男「メイ!」

女がメイに近づいて来ました。

メイはヒゲの顔を見ました。
ヒゲが瞬きして合図します。

(行くな、メイ。また、捨てられるぞ!)

(でも・・)

女は、メイに向かって話しかけながら、そろりそろりとやってきます。

女「メイ、ごめんね、ごめんね・・。
  おいで、メイ、子猫たちは?どこ?
  ミーちゃんは?エルちゃんは?」

(あ・・ミーちゃんは、こっち)

メイは、ミーちゃんと聞いて、子猫たちの居る方へ走り出しました。
「メイ!行くなー」ヒゲが叫びました。

ヒゲもあとを追いかけ、そのあとを人間の男女もついて行きます。
縁の下に潜ったメイを見た男が、かがみこんで子猫たちを発見しました。
ヒゲはメイから見える木の陰に隠れました。

男「いるよ!ここに!奥のほうに固まって・・多分、全員いる!」
女が泣き出しながら「よかった、ごめんね」と繰り返し言っています。

男「今、出してやるよ!捕まえた子猫を箱の中に入れてくれ。
  しかし、この縁の下は・・低すぎて、奥のほうは見えないなぁ」
女「どうしましょう?」
男「とにかく、這ってでも入ってみるよ」

女が、ダンボール箱をおろして、ふたを開けました。

ヒゲは遠めで見つめていました。
メイは、縁の下の一番奥から、ヒゲを見ていました。
瞬きの合図で、ヒゲに話しかけます。

(ヒゲさん、家の人が迎えにきてくれたの。私たち、帰ります)

(みたいだな・・。
 だけど、そんなに簡単に帰ってやるのか?
 一度、あんたらを捨てた人間だぜ?
 懲らしめてやれよ!簡単に帰るなよ!)

(捨てたんじゃないと思います・・)

(いや、じゃまになって捨てたんだっ!行くな、メイ)

男が、上半身を寝そべらせて、
縁の下に手を伸ばし、子猫を捕まえました。
子猫たちは、あっさり全員捕まってしまい、
残るはメイとミーだけです。

男「あとは・・メイとミーとエルだけだ・・。
  メイとミーは見えるんだけど・・エルがいないよ」

女「エルがいないの?うそでしょう?」

男「いない、なぁ・・。エルは・・いない・・」

女「あの野良猫に・・・」

女は恨めしそうにヒゲを眺めました。

男「ヤラレタかな・・。可哀想にな・・」



(ヒゲさん、エルは・・・チャンプさんの奥さんのとこですよね?
 ヒゲさん、私、どうしましょう?なんて言えばいいでしょう?)

(メイ、簡単に許すな!一度は放り出されたんだぞ。
 人間は、またやるさ。
 エルは・・死んでたかもしれないのに!
 あんな小さな仔を置き去りにしたんだぞ!)

そう言うと、ヒゲはメイから視線を逸らしました。
あとはメイが決めること、そう思ったからです。
行きたきゃ・・行けよ。


男はメイの居る位置に、なかなか手が届きません。
「おいで、メイ」と、何度も言います。

メイはミーに言いました。

「行きなさい、ミーちゃん」

ミーは、ヒゲの瞬き合図を読んでいました。

「メイ姉さん、私は行かない。
 ヒゲのおじちゃんが、出るなって言ってるもの。
 行かない、行かない、行かない(ミャーミャーミャー)」

女「泣き虫なミーが鳴いてるわ、早く出してあげて!」
男「それが、なかなか・・うーん手が届かないんだ・・」

ヒゲは、縁の下から子猫を出そうと格闘している人間の姿を
ぼんやりと眺めていました。 
 
次回へ続きます・・
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テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

街の野良ヒゲ

GW真っ只中ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
昨日、仕事もどき用事で品川方面へ行ってきました。

これは途中で見かけた野良猫ですが、
なぜか、野良ヒゲのイメージでした。

何気に見ると、
野良ヒゲ発見


車の陰にいます。
見てやって下さい。

野良ヒゲ「なに見てんだよぉ~」


ははは・・逞しげなオス猫です。

余裕の大あくび


野良ヒゲ、陽だまりにて?


近づいても逃げませんでした。

ここがテリトリー、今日もヒトリー


まさに<野良ヒゲの5月>ですね。
続きは連休あけに書きます。
どうぞ宜しく!

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プロフィール

美月

Author:美月
家族は、夫と母と愛犬3匹、愛猫3匹、熱帯魚。
2015年春まで都内在住。
2015年春から隣県の実家暮らし。

2017年秋、放置気味のブログをこちらに移行して、ワンコ日記を再開。
再開のキッカケは、きくみみに、弟分(たび)ができたから。

ガーデニングブログも、こちらに移行しました。

【主 now The きくみみ&たび】とは、
【シュナウザーきくみみ&たび】
主人公(主犬公?)は愛犬たちという意味です(^^)

-------------------------
注)
2017年10月以前の記事のページは、3つのブログがこちらに移行されていますので、
記事内容のダブりがあります。
少々ウザイ状態ですが(^^ゞ
リンク先が不明ページも(ここに移行して載せていますので)実は、あるのですょ。


猫の創作話は【駒吉(愛猫の名前)】で綴っています。

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